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「親子で見たい! 深夜アニメ選集」。今回取り上げたいのは…

『幸腹グラフィティ』

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『幸腹グラフィティ』公式ホームページより(TBSテレビ)

こちらは「まんがタイムきららミラク」連載、川井マコト氏による漫画作品が原作です。本作は、食事に焦点を当てた作品です。生活の基本的な要件ともされる「衣食住」の中にもある大切な要素ですね。

では、あらすじを公式サイトから引用させていただきます。

一人暮らしをする中学生・町子リョウ。一緒に住んでいた祖母を亡くしたあと、なぜかどんな料理も美味しいと感じられなくなってしまいます。そんなとき、同い年のはとこ・きりんが泊まりにくることに。優しいきりんと一緒に食べるご飯は、美味しくて、とてもとてもあたたかくて…。リョウの友人・椎名も交えて、食事でつながるあたたか寂しい時はな青春が今、はじまります! ご飯を食べて一緒にぽかぽかしませんか?

本作はいわゆる日常ものに分類されると思います。それに加えてグルメものの要素がある。それだけ書くと、これをどうして「親子で見るといいアニメ」に加えているかというところに疑問が出てきそうですね。

まず、この作品は一般的なグルメアニメとは違い、ただおいしい食事でうんちくを語る、あるいは料理勝負をするような作品ではありません。

ではいったいどこにこの作品の特徴があるのか。それは、ひたすら「一緒に」食べるというところに重点を置いていることにあります。上記あらすじを読んでいただければ一目瞭然。自分ひとりで食べる料理は美味しくない……。大切な誰かと食べてこそ美味しい、その真理にリョウは気がつくのです。

「日常もの」の大切な要素。それは「誰か(仲間)と共に過ごすことは大切なことである」ということを、くだらない日常を視聴者と共有することで逆説的に証明し得ることにある……と個人的には考えています。『幸腹グラフィティ』はご飯を食べるということが、端的にそれを表しているのです。そういう意味で「日常」+「ご飯」+「大切な人」という組み合わせは、親子で見るのに非常にマッチしているといえるでしょう。

加えて、本作は上記あらすじにも書かれている通り、「リョウとおばあちゃんとの絆」というところにも焦点があてられます。このあたりは、ほんの少し切ない気持ちにさせられる部分。親子…ではありませんが、大切な人が作った温かいご飯がどれだけ得難いものなのか。そんな普段気付かされない「幸せ」に気づかせてくれる。そんな作品になっているのです。

残念ながら本作は、放映が終わってからのご紹介になりますが、レンタルやDVDなどの販売も始まっています。ぜひご覧頂けると嬉しいです。

あ! でも、親としてはこの作品に負けないぐらいのご飯を作らないといけなくなるので、ハードルは高くなるかもしれません! ……まあでも、大丈夫でしょう。それがどんなものであれ、家族で食べるご飯ほど、おいしいものはありませんからね。

データ

■ソフト情報
DVD&Blu-ray 第1巻、第2巻 発売中
第3巻は6月24日発売

■『幸腹グラフィティ』公式サイト
http://www.tbs.co.jp/anime/koufuku_g/

初回生産特典では、第1話の複製台本など豪華特典が同梱!

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